Kライフ研究所 下流老人的「年寄りの冷や水」


地域密着型サービス「小規模多機能型居宅介護支援ホーム」についての考察と記録及び報告。

小屋暮らし研究所 小規模多機能型居宅介護支援事業


ひょんなことから関わることになったクラインガルテン計画であったがあっさりと潰えてしまい、来年度以降に仕切り直しとなってしまった。
そこからあれはこうしてこうなって、いつのまにか地域密着型の高齢者福祉サービスの一つである「小規模多機能型居宅介護支援事業」の立ち上げに関わることにことになってしまった。
経緯はともかく、何はどうあれ、そういうことになってしまったのだから、やるしかない。

実は、自慢では無いが私は「小規模多機能型居宅介護支援事業」が何であるかを知らない。
それで引き受ける方も引き受ける方ではあるが、依頼する方は更に依頼する方であると思う。
いずれにしろ、プロジェクトリーダーを引き受けてしまったのだから、もうやるしかない。
自分を納得させる意味合いで「やるしかない」と2度書いてみたが、そういう事なので悪しからず。

どこから手を着けて良いのかが分からないので、先ずは横芝光町の募集要項を読んでみることから始めたいと思う。

ちなみに、この事業所は昨年度も募集があって応募したのだそうだが、地域密着型サービスの及第点である60%に遠く及ばない49.8%しか取れずに、選定されなかったのだそうだ。

聞くところによると、今年行われた特別養護老人ホーム(80床)の募集で選定された業者は 50数%の得点だったらしい。(先日までは結果がウェブサイトにアップされていたのだが、これを書いている時点ではすでに削除されている模様で、見つからなくなってしまった。)
こちらは地域密着型では無いということで及第点は50%であったそうだが、いずれにしろこのポイント制が導入されて以降、これまでに60%を超える点を取った事業者は皆無ということらしく、そこで私に声がかかったものと思われる。
推測するに、正攻法で60%を突破するのが困難であるのなら、へそ曲がりで偏屈な私であれば何とかなるのではないかという、毒には毒という「屁理屈」ではないかと思われる。

もちろん、それが正しい選択かどうかは私には分からないことだが、おおよそ2カ月半後には結果の判明することではある。

どんどん横道に逸れていっているきらいはあるが、下流老人的にはいつお世話になるとも知れない施設であり、ひとつここはトライしてみたい。