Kライフ研究所 研究所の概要


簡便軽妙かつ気まま、セルフビルドによる健康で快適を目指す、のほほん小屋暮らし研究所。

KKK「小屋暮らし研究所」=Kライフ研究所とは


KKKは「小屋暮らし研究所」の頭文字。決して白人至上主義の秘密結社ではありません。
かつて流行った、結婚条件の3K(三高)や幸せの3K、3K職場のことでもありません。

言うまでも無く、小屋の頭文字K、暮らしの頭文字K、研究所の頭文字Kの3つのKです。
さらに言えば、私「下下老人」のKを二つ重ねると、KKKKKとなります。
これだって女性に求める5Kとは全く別物ですので、そこのところはどうか一つ。

ちなみに、Kライフ研究所のもう2つの重要なキーワードは「健康」と「快適」であり、共に頭文字はKである。

たまたまではありますが、そう言うことですので当研究所は「Kライフ研究所」です。

もちろん、単に「小屋暮らし」を「Koya Life」と言い換え、Koyaを「K」と略してKライフ研究所だと考えていただいても問題は無く、と言うよりも、素よりこれが正解。
いずれにしろ、難しい定義や理由付けは一切ありません。
小屋暮らし=Kライフです。
それに研究所という勿体を付けて「Kライフ研究所」と称しているだけのこと。
研究所=何かしら理屈をこねてみる。と言う程度のものです。

最近は「過労老人」と言うのも流行りの様で、この「K」が加わるともう訳が分かりません。
とにかく「K」がいっぱいの「Kライフ研究所」と言うことで、どうかひとつ。

小屋とは


世間的な定義は知りません。が、私の理解する「小屋」とは、「単に小さくて簡易(見た目に粗末)な作りの建築物」を指す語であって、「設備」やそこでの「生活」が粗末と言う意味では、断じてありません。
むしろ、小さいからこそ可能となる便利さ、快適さ、ち密さがあると信じています。
小さく、見た目が粗末で簡易的に見える建築物であっても、「小屋は生活の宝箱」でなければなりません。


年金生活


厚生労働省の「年金加入者等の所得に関する実態調査」によると、年金受給者の72%は就労しておらず、その非就労者の年収は50万円以下が20.1%、50万円以上100万円以下が28.5%で、100万円以下が合わせて48.6%に上るそうだ。
ちなみに150万円以下が14.5%、200万円以下が8%、250万円以下が8.5%、300万円以下、350万円以下が5.7%、350万円以上が6.7%となっており、私の含まれる50万円以上100万円以下が最も多いことが分かる。
もちろん収入には家賃や配当と言った年金以外の不労収入のある人も多々あると思われ、高収入者はそうした人たちと思われるが、低収入の人たちは年金のみの収入になっているものと思われる。
何と年収が150万円以下の人が63.1%に上り、年金だけでは生活が出来ず、生活保護を受けている人が多いのだそうだ。

厚労省の11年の調べでは65歳以上の高齢者で生活保護を受けるものが64万世帯あり、このうちで年金を受給する高齢者は37万世帯に上るのだそうだ。

下流老人


下流老人とは、NPO法人「ほっとプラス」代表理事の藤田孝典氏が著書「下流老人」のなかで「生活保護基準相当で暮らす高齢者及びその恐れがある高齢者」と定義したもの。

ちなみに、内閣府の調査によると、生活保護費より低い水準の年金で暮らしている人は65歳以上人口の22%ほどを占めているのだそうだ。
つまり5人に1人以上は「下流老人」ということになるらしい。
メディアなどでは「老人世代は金持ちだ」とか「豊かな老人世代」という風に取り上げられることが多く、まさかこんなにも多くの老人世帯が貧困状態でいるのだとは、全く認識が無かった。

しかし、だからと言って私だけではなかったと安心するものでもない。
自慢では無いが、私は下流青年、下流成人、下流老人と、下流畑の王道を歩き続けて来た。
従って、下流の年季の入り方が違うのだ。


生活保護


試みに、ざっくりと私の住む地域の生活保護費を調べてみた。
私の住む地域は3級地-1で高齢者単身で66,260円、高齢者夫婦世帯で99,990円。
さらに住宅扶助が単身で37,200円、夫婦世帯だと45,000円となり、両方を併せると単身世帯で103,460円となり、夫婦世帯だと144,990円となる様だ。

おろ、そうすると私は下下老人ではなく、下流老人ということになるかな。
それにしても、どっちにしても微妙な位置だ。