Kライフ研究所 「もうひとつのKライフ」


♪これもKライフ、あれもKライフ、たぶんKライフ、きっとKライフ~ by 松坂慶子風に
いえ、間違いなくこれもれっきとしたKライフなんです。きっぱり。

小屋暮らし研究所 「もうひとつのKライフ」


もうひとつのKライフとは、軽トラキャンパーとそれを使用したライダーハウス計画である。

ステージ2

先に描いた、屋根型断面形状の図面をしばらく眺めていて、ふと思った。
幅は6'あるものの、実際には両端300~400mm程度は、あってもほぼ使用できない。
で、かつての北海道の牧場に多かった、マンサード型屋根の形状にすればどうだろうかと。
この場合、基本的に使用材は増やさないことを命題として考えることは、言うまでもない。

まず、いくつかスケッチをしてみたが、実用になりそうなのはただひとつだった。
それは、ほぼ正三角形である勾配角60度を矩勾配にしてみると、使い物になりそうだ・・・
と言う訳で、早速、作図してみた。
すると、2×4-6’材を切り落とした材で、立上り(壁とも言う)が約400mm程も出来るではあ~りませんか。
平べったくはあるが、ほぼ、子供の書く家の絵の形状になるのだ。
当然のことながら、新しく出現した壁に用いるランバーやプライウッド(合板)も屋根の切り落としであり、新たに増える材は妻壁にほんの少少程度。「いいんじゃな~い?」
で、空間(気積)の検討もしてみたが、これだって悪くないどころか、むしろ良い。
マンサード屋根とは程遠くなってしまったが、結果オーライということで、どうかひとつ。

以下に、その図の画像を添付する。

窓やドアの位置や形状にもよるが、絵に描いたような家の形状である。
ちなみに、コードネームは「ペンタ(ゴン)」である。
なお、図面、確認申請書一式(千葉県土木事務所仕様)を提供することは可能である。