Kライフ研究所 「もうひとつのKライフ」


♪これもKライフ、あれもKライフ、たぶんKライフ、きっとKライフ~ by 松坂慶子風に
いえ、間違いなくこれもれっきとしたKライフなんです。

小屋暮らし研究所 「もうひとつのKライフ」


もうひとつのKライフとは、軽トラキャンパーとそれを使用したキャンプサイト計画である。

ステージ7

話がずいぶん横道にそれたので、スケルトンシェルの作図にもどる。
これは、現地へ材を運ぶことを命題として作成するため、細かいことは考えないつもりだったのだが、枠(立体)構造の収まりの検討でもあると思い直して、きっちりと考えてみた。

まず、構造の方向性と全体の納まり具合を考え、それに沿って部分の組み立てを考えてみた。
ひとつの角は3本の材が集合して構成されるのだが、これを思いつくままに10数種を作図。
この中から、自分の持つ道具では作成が難しいと思われるものを除いて7種をピックアップ。
次に、この納まりの材を分解し、並べて作図してみたところ、21本の材は8つに分類された。
内1種は加工されない材で、加工されるのは7種ということになるが、実は加工されない材が8本で、最も数が多いのだ。

この7種のうち、3本とも加工するものが1種あり、最も頑丈に作れそうではあるが、精度が期待できない私の加工では効果が損なわれるだろうと判断して、これを没にすることに。
さらにもうひとつ、ことらは見た目にあまり印象が良くなく、多分期待できそうにないと感じるものがあって、これも没にした。



以下に、図の画像をアップしておく。


眺めているうちに、やはり作ってみなけりゃと思い、5つの納まりを実際に加工し、作成してみることにした。