Kライフ研究所 建築確認申請


計画に従って建築確認申請書の提出を試みることとして、確認申請図書一式を作成してみた。

確認申請の実際-図書作成


年末年始から確認申請書用の配置図および平面図、立面図・断面図を数パターンづつ作成してストックをしてあったので、先ずは平面プランの中から一つ(物置)を選び出してコピペ。
平面が決まると対応する立面および断面が決まるので、これもストックから選択してコピペ。
配置図は、あらかじめ位置図と敷地求積図・表、建物概要を記載しておいたものに、平面図をストックから選択してコピペし、敷地境界からの距離のみを追加記入。

4号特例ならこれで図面は完了(実際には立面図や断面図すら不要らしい)だが、非建築士による設計では4号特例は無いので構造図が必要になる。

構造図はどれを選択すべきか、どこまで書いたものを添付するかで悩んだ末に、施工図として書いた図を全てコピペしてそれとし、これで図面の作成は完了。
これは補正の際に図の要不要を建築主事に取捨選択してもらい、後学のために要不要の確認をしたいと考えたためだ。
ちなみに、工夫をして物を作るが好きなことは言うまでも無いが、あれこれと夢を膨らませながら描く施工図は大好物で、畑の条間や株間の検討にも施工図を描き、妻に呆れられている。

結果、図面は位置図・配置図・敷地求積図表をA4用紙1枚、平面図・立面図・断面を図A4用紙1枚、構造図として縦枠図・伏図をA4用紙2枚に収めた。

申請書類は、確認申請書・建築計画概要書・建築工事届の3種は、民間の確認審査機関のサイトからダウンロードしたものを使用して必要事項を記入し、図面から必要な数字を拾って記入した。
記入方法については、ネット上にいくつか記載例を示したものがあるので参考にすると良いと思うが、どうしても分からない場合には教えることも可能なので、「お問い合わせ」から問い合わせされたい。
開発行為に関する申告書・都計法53条に関する申告書は町の都市建設課の窓口で事前に入手し、これらに位置図(事前に窓口で購入した白地図1/2500・10円に位置を記入して記名押印したもの)を添付したものを2部作成し、工事届に押印。

どういうプランにするか、どの様に施工をするかと考えている時間は長かったが、それを流用した申請図書の作成はあっけなく、それをプリントし、押印して完了。

ちなみに、敢えて図面には道路車線と延焼の恐れのある範囲を記載せずに作成してみた。
指導されるであろうことを前提にして未記入として提出を試みる訳だ。



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